19年アルバム10選+α

2019年にリリースされたアルバム10選です。めちゃめちゃ偏ってます。
番号ふってますが順位等はありません。順番は洋→邦の順です



1. Vampire Weekend 『Father of the Bride』


USインディーのトップを走っていたバンド、Vampire Weekendの6年ぶりとなる4th。中核メンバーであり、ソングライティングも担当していたRostam Batmanglij脱退後(今回も普通に参加してはいる)初のアルバムということで勝手に心配してましたが、心配することが失礼なくらい素晴らしい内容に仕上がってました。
全体的に穏やかな曲調の楽曲が多く、非常に聴きやすい印象。もちろんそれだけじゃなくHaimのDanielle Haimや、The InternetのSteve Lacyらがゲストで参加しているなど、アルバムジャケットの通り多彩で開かれたように感じる曲が並んでいるので、純粋に聴いて楽しいアルバムです。あと単純にギターの音がいい。
お気に入りは#3 Bambina




2. Big Thief 『U.F.O.F.』


USブルックリン出身のインディー・フォークバンドの3rdアルバム。4ADに移籍してから最初のレコードでもありますね。彼らは今作に関して、レーベルが変わったことで自分たちの音楽に何か変化や影響といったものは特にない、みたいなことをどこかのインタビュー記事で読みましたが、ぼくは中途半端に知識のある人間になってしまったため4ADというレーベルを通してリリースされたこのアルバムには、どこか幻想的な雰囲気や浮遊感といったものを感じてしまうんですよな。
基本的にはオーソドックスなフォーク・ロックをやっているんですけど、やはりそこはBig Thief、それだけじゃない。サイケな要素も含んでいるので、全く地味なサウンドになっていません。最終トラックMagic Dealerがノイズで垂れ流しで終わるのも最高。
頭のおかしいことに(ほめ言葉)彼らは今年もう一枚『Two Hands』というアルバムをリリースしていますが、自分はこっちを選びました。
お気に入りは#11 Jenni




3.Clairo 『Immunity』


ついに出ましたClairo待望のフルアルバム。EP『Diary 001』が去年リリースということを考えればそれほど経ってないんじゃねーかと思いますが、なんだかずいぶん待った気がします。
内容はというと、そのEPをさらに進化させた最高のベッドルーム・ポップです。個人的にはインディー・ロック的な要素が強まったかな?と思ったり。それとローファイ感は失われておらずグッド。全体的にどこか影のあるような、気だるげな曲が多く心地よさマックス。そんな曲調の楽曲と、彼女のキュートながらドライな成分も含んだ声がまた最高に合う。私的2019年の新人王です。歪みないデビューアルバム。
お気に入りは#7 Sofia




4. Catfish and the Bottlemen 『The Balance』


ウェールズ出身の4人組による3rdフル。相変わらずストレートなロックアルバムで、やってること自体は前2作とそこまで変わりませんが、シンプルに曲の質が良い。作品を経るごとに確実にクオリティアップしています。今回のレコードではそれが成熟と呼べる域に達したんじゃねと感じましたね。最終トラックがぶつ切りで終わるのは伝統芸能
あんまり変わってないと書きましたが、つなぎとして2分弱のインターミッション(休憩ポイント)を挟んだりもしています。ロックはもう死んだだとか、発展しないだろうだとか言われたりもしてますが、そんなことはどうでもいいことだと思わせてくれます。だってかっこいいんだもん。あとやっぱギターの音がめっちゃいい。
お気に入りは#1 Longshot




5. Night Flowers 『Fortune Teller』


英ロンドンのインディー・ポップバンドの2nd。勝手に前作の延長線上にあるのかなあとか思ってたら、オープニングのNight Trainでまずひっくり返りました。いきなりオルタナ感マシマシの曲から入ってくるとは思わんやん。素晴らしいです。さらに2曲目にはこれまた変化球のネオ・サイケデリアLotta Loveをぶっこんできて最高。大好物です。3曲目からはドリーミーなインディー・ポップワールドに浸れます。
また#4のPerfect Stormは唯一の弾き語り曲で、1分半という短さもあっていいアクセントになっています。アルバム全編通して前作よりも好きです。ペインズ解散しちゃってうわーんという人は、Night Flowersを聴こうね!
お気に入りは#5 Fortune Teller




6. RIDE 『This is Not a Safe Place』


我らがシューゲイザーレジェンド、RIDEの再結成後2枚目、通算6枚目となるフルアルバム。
再生してオープニングトラックのR.I.D.E.を聴いたときはぶったまげましたね。ああいうインストをやってくるとは予想外もいいとこでしたが、彼らが現在進行形のバンドである象徴のような曲になっているんじゃないかと感じました。続く2曲目のFuture Loveは、ノスタルジアと瑞々しさを兼ね備えた最高の1曲です。そのほかにもニューウェイブ感マシマシのReceptionや、ポストパンク全開のKill Swicthなどシューゲイズに留まらない多彩さを発揮しまくっています。(昔からそうだったといえばそうだったんですが)
前作は復帰後初のアルバムだったということもあって、それまでのRIDEおよびメンバーの集大成のようなアルバムでした。対して今作はそこから1歩2歩進んだ、まさに現役のバンドのニューアルバムという作品に仕上がっていて素晴らしい出来でした。来日公演も良かったです。
お気に入りは#2 Future Love




7. Westkust 『Westkust』


スウェーデンヨーテボリ出身のシューゲイズバンドの2作目。前作が4年前だからずいぶん待たされた気がしますよ、ええ。その間にメンバーチェンジやらがあったみたいですが、正直言ってシューゲイズアルバムとしては前作を遥かに越えてるんじゃないかと思う仕上がりです。1stは男女混合ボーカルで割合的には半々ぐらいでしたが、今作は女性ボーカルのJuliaに絞ってきたのでそれもいい方向に働いたんじゃないでしょうか。だって彼女の声、このバンドのサウンドにこれ以上ないくらいハマってますもの。
肝心の曲の方は疾走感あふれる轟音王道シューゲイズを中心に、アンニュイなミドルテンポのナンバーもあっていいバランスです。特に#4 Daylightはずるい。イントロが完全にRIDEのVapour Trail。最初聴いたときに兄が、「RIDEにこんな感じの曲なかったっけ」と言ったことをよく覚えています。まあつまりは最高の曲なんです。そこからCotton Skiesへの流れもグッド。
そうだよこれだよ、ぼくの聴きたいシューゲイザーだよ!と声を大にして言いたいぐらいド直球に好みのアルバムです。
お気に入りは#5 Cotton Skies




8. THE NOVEMBERS 『ANGELS』


THE NOVEMBERSの7th。すごいアルバム出してくれましたノベンバ。ぼくが彼らを好きな理由の一つであり、また彼らを象徴するであろう轟音ギターが今作では後退しています。その変わりにシンセやプログラミングが増えインダストリアル、ニューウェーブ的な雰囲気のあるアルバムに仕上がっています。轟音ギターが減ったからと言って、轟音じゃなくなったわけではないんですよね、うれしい。
Bad DreamやDown to Heavenで聴かせてくれる爆音は最高の一言です。それら凶悪な爆音トラックに対して、ニューウェーブ的要素の強いEverythingやClose to Meといった曲はメロディーも音も美しすぎてもううっとりしちゃう。凶悪な部分とキレイな部分の対比が素晴らしいです。表題曲のANGELSはそういったアルバム全体の要素をすべて持ち合わせたエンディングに相応しい名曲です。
お気に入りは#3 Everything




9. Easycome 『Easycome』


大阪の4人組バンドの1st。何気にミニアルバムのときからひっそりと追いかけていたので、待ちに待ったフルアルバムでした。正直言って尖った部分は全くないです。ただただ良い曲が10曲並んだだけアルバムですが、それが良いんです。ひたすらに曲が良いギタポバンドは無敵なんですよ。オープニングの旅気候でグッときたらもう彼らの勝ちです。
ミドルテンポのまったりした曲が多いので、アルバム全体がやさしい空気で満たされています。一番元気な曲が最後にあるのも良い。最高のギターポップレコードです。彼らにはビッグになってほしいですね。あとやっぱりこのバンドもギターの音がいい。
お気に入りは#10 春になったら




10. Smokebees 『Imaginary Lights Never Fade』


男女2組ユニットの1stフル。めちゃめちゃ上質なインディー・ロックアルバムですよこれは。王道インディー・ポップからネオアコ、シューゲイズ等々、さまざまなインディーサウンドを詰め込んだ作品になっています。それでもアルバムとしての統一性があるのは、ジャンル関係なしに彼ら自身の音楽が根幹にしっかりとあるからでしょう(適当)。
間違いなく細部まで作りこまれているんですが、全体的になんだか緩いのがまた良い。The PastelsのSlow Summitsにも似た絶妙な緩さからくる心地よさ。そんなわけで、ゆったりしたテンポの曲ずらっと並んでいるんですが全くダレません。みんなこれを聴いて穏やかな心を取り戻そう。
さっきのEasycomeとは違い、ツイッターでたまたま知ったグループだったんですが素晴らしい出会いでした。活動休止さびしいね。
お気に入りは#4 Made for Faking Strong





+α枠
オルタンシア 『Pullulate』


小説、ゲーム、アニメといろいろ展開しているRe:ステージ(以下リステ)の作品内ユニット、オルタンシアの1stフル。自分は夏に放送していたアニメでリステのことを知ったので、恥ずかしながらこのアルバムが出た当時は、リステという作品自体微塵も知らなかったんですよね。なので上半期には聴いてなかったわけです。(知ってたら上半期ベストに入れてた)そういうわけで+α枠ということにしてねじ込みました。
アルバムの内容はというと、アニソンらしいロックサウンドあり、かわいさ全振りのアイドルソングあり、バラードあり、Future Bassありと盛りだくさんな内容になっています。全曲良い。お気に入りは#3 crave
このオルタンシアのアルバムに限らず、リステの音楽ってめちゃめちゃクオリティ高いですね・・・もっと早く知りたかった。テトラルキアはエモ(音楽ジャンル)。
ゲームの方は、ぼく自身のセンスがない、学習能力皆無、あたまがわるい色弱というコンボで全く上達しませんがぼちぼちやってます。みんなもやろう!




その他お気に入りアルバムたち
Weezer 『Weezer (Black Album)』
・American Football 『American Football (LP3)』
・Swimming Tapes 『Morningside』
・Spinn 『Spinn』
・Tallies 『Tallies』
・I Was a King 『Slow Century』
・Thom Yorke 『Anima』
・The Night Café 『0151』
・Liam Gallagher 『Why Me? Why Not』
・Cigarettes After Sex 『Cry』
・Temples 『Hot Motion』
Wilco 『Ode to Joy』
THE YELLOW MONKEY 『9999』
BUMP OF CHICKEN 『aurora arc』
・ヨルシカ 『だから僕は音楽を辞めた』
・Kizuna AI 『hello, world』
亜咲花 『HEART TOUCH』

The Jesus and Mary Chain(ジザメリ)のライブに行きました

5月20日の月曜日に、ロックバンドにおけるカッコよさとクソさを完璧に両立していたバンド、The Jesus and Mary Chain(以下ジザメリ)の大阪公演を観てきました。

2月にはTeenage Fanclub、5月にはジザメリ、ぼくの愛するスコティッシュレジェンドたちがバンバン来日する2019年どうなっとんねん。その素晴らしさに反比例するように、リアル生活のほうはクソオブクソですが。

クソのことはほっておいてライブの話です。ぼくは行動範囲の狭いスーパー面倒くさがり人間なので、心斎橋まで行くのめんどくさっと思いながら会場に向かって行ったのでした。割といい番号だったので、ジムとウィリアムの2人ともじっくり見られる上手の前のほうで待機しておりましたが、開場から開演までの約1時間はシャニマスやるオタクになってました。

開演時間である19:00から10分程度おした時間にメンバーが登場。ぼくみたいなヤングなガキンチョファンからすると、はるか遠い雲の上のレジェンドみたいな存在なので、ジムとウィリアムが目の前にいる~~~という事実だけで興奮MAX。現時点での最新作『Damage and Joy』のオープニングナンバーであるAmputationからスタートしApril Skies、Head On、Blues From a Gunと往年の名曲群が聴けて、その時点で感無量テンションマックス状態でした。Mood RiderやBlack and Bluesという最新作からの曲たちも、もはやクラシックと言える名曲たちの中に溶け込んでいましたね。やってる音楽がこれっぽっちも変わっていないことの証明でもあるけど、実際に聴くとそれらの曲には色気があってクソカッコよかったです。一方Taste of Cindy、The Living Endなどの初期曲ではシャリシャリしたギターと無意味に垂れ流されるノイズをリアルに聴けてヘブンにいけます。ライブの途中でウィリアム兄貴が指先を傷めた(怪我した)っぽく、スタッフにバンドエイドを貼ってもらうという、心配になるもちょっと和んでしまう場面もありましたが問題なく続行されました。本編ラストのReverenceではイントロ部分を長めにアホほど弾きまくってて最高でした。メンバーたちがいったんはけた後ちょっとして、あの曲のあのイントロ部分のSEが鳴り始めました。それが無限に繰り返されるせいでワクワク~状態。そしてメンバーが再登場しSEにあわせてあのドラムが叩かれるわけです。まあテンション上がりまくるんですよ。あれは卑怯ですね。Just Like Honey、確かに名曲で良い曲なんですが、実際そこまでかな~という感じだったんですが、あれをやられるとブチあがりますわよ。アンコールの構成も最高で、I Hate Rock 'n' Rollでライブを締めるのはやはり完璧以外のなにものでもないと実感できましたね。

やっぱりジムとウィリアムが目の前にいる現実は夢のようでしたね。マイクのコードを束ねて持ってうつむき加減に、ほんでもってしょっちゅうこっちに背を向けながらの歌唱という、パフォーマンス的要素皆無のステージなのにクソカッコいいジム。兄貴は兄貴で淡々とギターを弾きイカれたノイズを垂れ流すだけ。それなのにカッコいい。ジザメリにしか許されないカッコよさですよ。

最高のライブでしたが、欲を言えばDarklandsが聴きたかったです。あと個人的に笑ってしまったのが今回のライブで唯一1曲も披露されなかった悲劇のアルバム『Stoned & Dethroned』くんの存在。来日決定時に作られたトレーラーでは収録曲Sometimes Alwaysが使用されていることが余計に笑える。

嬉しいこととしましては、17年の『Damage and Joy』に続く再結成後2枚目のアルバムを作る予定が近いうちにあるらしいということがありますね。リード兄弟の仲は今も良好らしいので、この状態が続くのであれば次回作のリリースも期待できます。そのときはリリースツアーか何かでまた日本に来てくれよな!

詩花動画ファンクラブ終了

4月27日土曜日の生放送をもって、詩花動画ファンクラブは終了いたしました。

まとめ的なものに入る前に、これまでのブロマガに掲載できていない動画の紹介をさせていただきます。



・電動P 『mixtape song』

She wears several dress. Just that. But it makes me fascination. I can find all of happiness there.
天使か悪魔か果たしてその正体はいかに。どこか幻想的な雰囲気を感じます






・不香花P 『追想のメルヘンリリー PV』

The people have some secret stories. If you want to know their's, you shouldn't take action.
詩花ちゃんが消えてしまったら泣いてしまう。いつまでも想い続けることができるなら、それは幸せなことでしょう






・サイカワさん 『詩花ちゃんで「脳裏上のクラッカー(Short ver.)」』

It is dream if you are next to me. So I can't touch you. I'm enough for that.
理想は理想のままだから理想といえるのかもしれないけど、ここから見ているだけで十分なんです。モノクロアイドルすき






・どらけけさん 『Märchen』

You and I, we are dreaming. Everything feel good in this dream.
フワフワと漂うように歌う詩花ちゃん。ぼくは夢心地





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というわけで、詩花動画ファンクラブ無事終了いたしました。
想定していたよりもたくさんの方が参加してくださり、大変ありがたく、また嬉しかったです。
自分が他の投稿者の方々の詩花ちゃん動画が見たいと思って始めた企画でしたが、この企画が少しでも詩花ちゃんの動画を増やすことに貢献できたのなら幸いです。
企画は終わりましたが、それとは関係なしに、今後も詩花ちゃんの動画が増えていってくれればと思います。




そしてこちらが

生放送に間に合わなかった悲劇のまとめ動画ちゃん


最後に余談になりますが分かる方はお分かりになるでしょう、この「詩花動画ファンクラブ」という企画名は某バンド名から来ていますね。

それではみなさま、ご参加、ご視聴ありがとうございました。
機会があればまた。そのときはよろしくお願いします。

詩花動画ファンクラブ参加動画紹介生

やるやると言ってやっていなかった詩花動画ファンクラブの参加動画紹介生を、4月27日の土曜日21:00ごろからやりたいと思います

場所は私の自コミュで



前回も書きましたが絶賛遅刻受付中ですので、生までに投稿された動画は放送内で紹介させていただきます。
参加するか迷ってんねんという方はぜひ。投稿してくださると大変嬉しいです。
お時間のある方は、チラッとでも立ち寄ってみてください

詩花動画ファンクラブ②

詩花動画ファンクラブ参加動画紹介記事その2でございます。
例のごとく自分の動画は省いています。
※掲載順=投稿順



・不香花P 『星露の谷の詩花 秋編8日目 【Stardew Valley】』

People have different pace to life. You cherish own tempo.
女の子との仲が進展して喜ぶ詩花ちゃんかわいい。のんびりスローライフしたい欲が高まっていく






・地獄大甲子園P 『学際っぽいやつ』

I want to watch everything of yours. You catch my heart.
詩花ちゃんの一挙手一投足を逃さず見つめていたい。ゆったりと流れる時間の中、アップになるお顔がすばらしい






・むすひらP 『透明な女の子

It is special special for me if I see her in my dream. But there is nothing in your heart.
その清さゆえに透明な女の子とも言えますが、実体を持たないという意味での透明な女の子と捉えることもできてしまいます。夢であえたらなんて素敵なんでしょう






・あやいずP 『キャンペーンガール

I drove a car for two hours to see her every weekend. Always she gave smile for me. But today, she vanished.
キャンペーンガール詩花ちゃんが身につけている商品、全部買っちゃいますね。毎週末テラス席を予約するのです






・回P 『それでいいのだ』

Sometime you feel difficulty about your life. Or always you feel like that. So you should be a cabbage.
劇場のアイドルたちと踊りまくる詩花ちゃん。楽しそうに踊る彼女を見ることができる、それだけでいいんです






・回P 『Wine & Roses』

A dream, an idol will end sometime like a flower. That's why we are attracted to her.
おフランス産の心地よいトラックを背景にカッコよく踊る詩花ちゃん。いつまでも見ていられます






・どらけけさん 『FLOWER OF ROMANCE』

I feel just like heaven when I watching to her. So she is my heaven.
激しめなシューゲサウンドと鮮やかな色使いにより増幅された美は、さながら天国のよう。かわいくてキレイな詩花ちゃん










詩花動画ファンクラブの開催期間として設定した期間はすでに過ぎておりますが、遅刻参加はまだまだ受け付けております。まとめ生放送もする予定ではありますが、時期は未定です。なのでどんどん遅刻してください。日時が決定しましたら、私のツイッターなりブロマガなりで告知します。ゆる~くやっていきましょう

詩花動画ファンクラブ①

詩花動画ファンクラブ開催中でございます。
それでは、現時点で参加してくださっている動画を紹介していきたいと思います。
自分の動画は省いています
※掲載順=投稿順


・吊さん 『Jazz Jazz Jazz』

Dancing Dancing Dancing. On a Stage, I saw one star.
ジャズでクールに熱く踊る詩花ちゃん。かっこいい!






・吊さん 『Sleepin Bird』

For a few minutes, I just looked a statue.
コマ撮りのような演出と、流れるようなダンスのコントラストが気持ちいい






・吊さん 『FLS』

Two girls play in the hall. I can't shout to them.
交互に踊る詩花ちゃんと玲音さん。似てないようで似ている二人






・サイカワさん 『詩花ちゃんで「ドラマツルキー」』

I think she is an angel alighted on my world.
ダークな雰囲気を纏う詩花ちゃん。それでもやはり滲み出る白さは清さゆえか






・回P 『Small Town Girl』

A girl performe all over the world from small town.
いろんな場所で踊る詩花ちゃん。Blooming Star1本で作られているのに飽きない構成すごい






・吊さん 『おばけのちゃちゃちゃ』

The ghost dream a human wait for them outside the door.
現実の世界には実体を持たないアイドルたちは、ゴーストと言えるのかもしれない。終盤のループが気持ちいい







・不香花P 『星露の谷の詩花 秋編7日目 【Stardew Valley】』

The life wil be beautiful if you want spice for own story.
現時点で唯一のノベマス。春香を振り回す詩花ちゃんかわいい






・ぶどうとうさん 『プラチナ』

If you have a dream, you are the most beautiful person in this world.
儚げながら力強い詩花ちゃん。やさしさに包まれる1分半






・ベティP 『【im@s洋楽コラボPV】2 0f hearts』

I must give her all of my life.
80's Popsに乗って踊るセクシーな詩花ちゃん。気だるげでかわいい声がよく馴染む






・回P 『週末の詩花』

She was my only image. I want to back my weekend girl.
休暇を満喫しているのか、それともお仕事で忙しくしているのか。良い週末を迎えてください詩花ちゃん


新生Teenage Fanclubを見た

先日、Teenage Fanclubの結成30周年ツアー大阪公演に行ってきました。

 開演後、最初にステージに出てきたのは、サポートアクトのTENDOUJI。恥ずかしながら、TENDOUJIの曲を聴いたのはこの日が初めてだった。TFCに憧れてバンドを始めたという彼らがこの日演奏した曲は、そのTFCの影響をひしひしと感じる正統派ギターポップ。ぼくの琴線に触れまくる曲ばかりで、なぜ彼らの曲をいままで聴いたことがなかったのか不思議なくらいだった。一瞬で彼らのファンになったよね。

 TENDOUJIの演奏が終わった後、ステージに出てきたTeenage Fanclubのメンバーは前回来日した時とは少し異なっていた。Gerardがいないのである。もちろん、そのことは知っていたが、いざ目の当たりにするとやはりショックだった。それまでGerardが立っていたポジションには、サポートメンバーとしてキーボードやギターを担当していたDaveがベースを持って立っていた。そして新たにキーボード担当として加入した元Gorky's Zygotic MynciのEurosが、Daveのいた位置に座っていた。演奏が始まるまではやはり、どこか不安に思う部分があったが1曲目の『It's All in My Mind』が始まるとそんなものはどこかに消えてしまった。つづく『The Gabbage』、『About You』を聴き、ぼくの見たかったTeenage Fanclubがたしかにそこにいると実感した。少しラインアップは変わったが、Teenage FanclubはずっとぼくらのTFCなんだという喜びすらあった。

 大名曲『Start Again』の後、数週間前にレコーディングしたばかりだという新曲をやり、まさにTeenage Fanclubの新たなスタートを感じさせるような曲順でにくかった。「Bandwagonesque」の中でも特に好きな『Alcoholiday』で一気にテンションが上がり、今ではおそらくレアであろう『Catholic Education』を歌い始めたときには思わず「おお!」と心の中で叫んでいた。ぼくがRaymondの曲で一番好きな曲であり、前回の来日公演でもやってくれた『Your Love is the Place Where I Come From』でしんみりした後、Normanはある種衝撃的な言葉を放ったのである。「次の曲は2ndシングルだよ」と。その瞬間、「まさか!まさか!まさか!」と、ぼくの興奮は爆発寸前になった。その後すぐにNormanが「God Knows It's True」と言い、あのイントロを引き始めた瞬間、ぼくのテンションはマックスになった。そう、名曲中の名曲『God Knows It's True』をやってくれたのである。30周年を記念するツアーだし、やってくれるかな~という淡い希望を持っていただけに、嬉しすぎて言葉も出なかった。後で確認したところ、東京と名古屋ではやっていなかったようで、まさに奇跡だったのである。この曲を生で聴けたという事実が、一生の思い出になったのは間違いない。

 その後「Songs From Northen Britain」からの名曲を中心に、現時点での最新シングルであり、最新アルバムから生まれた新たなアンセム『I'm in Love』を演奏。そして本編は今でもまったく色あせない彼らの1stシングル『Everything Flow』を最後に一旦幕を閉じる。

 アンコールで再登場後の1発目は「Shadows」からRaymondの『The Fall』。ライブで聴くと体のすみずみに染み渡る感覚がよりいっそう感じられる曲。そして次に演奏された曲はこれまた永遠に輝き続ける名曲『The Concept』。今回のクライマックスはこっちか!などと考えながら、いつまでも聴いていたくなるような感覚に陥っていた。The Conceptが終わってしまうのを残念に思いながら、今回のライブも最高だった、などと考えていたらメンバーはまだ退場していなかった。あれ?と思いながら見ていると、Normanがギターをエレアコに取替え、『Broken』を歌いだした。なんてセトリだよ・・・と思った。おそらく最後の1曲はGerardに捧げた歌なんだろうなとも思った。ライブ中にはGerardの名前を一度も言わなかった彼らが、最後の最後に歌で自分たちの気持ちをぼくら観客に伝えてくれたのだ、勝手に解釈した。

 Gerardの曲はひとつも演奏しなかったが、まったく不満のない素晴らしいライブだった。Daveはライブ中一言も発さず、演奏に徹している様がこれまでと何一つ変わっていなかった。個人的には、もうちょっと出しゃばってもいいんじゃない?なんて思ってしまったが。そしてキーボードによる貢献ももちろんだが、EurosのコーラスはGerardの不在を忘れさせるほど完璧で、Teenage Fanclubに馴染んでいた。TFCはなにも変わっていなかった、そのことがぼくにとって何よりも嬉しかった。ありがとうTeenage Fanclub、そしてどうか、これからもよろしく。


ひとつ心残りがあるとすれば、『Neil Jung』が聴けなかったことかな?